工房きずな 多機能型(生活介護事業、就労継続支援B型事業)
「工房きずな」は、生活介護事業と就労継続支援B型偉業の2つの事業を一体的に行う事業所です。
平成15年に開所し、創立20年を越える事業所です。
活動内容について
工房きずな外観 野山に囲まれた自然豊かな環境
生活介護事業 (定員40名)
常に介護を必要とする方に対して、主に事業所へ通所し、排せつ・食事等の介護、生活等に関する相談・助言その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供のほか、身体機能や生活能力の向上のために必要な援助を行います。
散策
体調管理や、体力作りとして天気が良い日は、地域の公園まで、散策を楽しんでいます。
療育活動
個別療育や、集団療育など、利用者さんのニーズに合わせて療育活動や創作活動を行っています。
リズム体操
身体機能の維持・向上として音や音楽などに合わせて体を動かす運動を行っています。
生産活動
生産活動の機会の提供として、個々のストレングス(強み・長所)に応じて、作業支援を行っています。
ケアビューティー
月に2回開催。訪問型美容サービス「シェノン」の先生に来ていただいています。
ケアエステ、トリートメント、ケアネイル、ケアメイクなどを行っています。男女問わず、利用者さんに人気の活動です。
就労継続支援B型事業 (定員20名)
通常の事業所に雇用されることが困難な就労経験のある障がいのある方に対し、生産活動などの機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行います。
主な就労として、えがおのたねで焙煎した珈琲のピッキングや、ラッピングなどの作業、地域の企業と連携し、下請け作業(封筒封入・封緘、レンタルタオル検品、箱折り・箱詰めなど)を行っています。
作業の多くは、他の利用者さんや職員と協働して流れ作業で行います。作業工程によって得意な方・不得意な方がいます。それぞれのストレングス(強み)を活かし、分業体制を行うことでより良い商品作りを行っています。
事業所で生産活動を実践し、「働くための必要な力(社会適応力)」を少しずつ身に付けていきます。
社会力 |
人とうまくやっていく能力 |
挨拶・規則・マナー・報連相・コミュニケーション・主体性 |
自己管理力 |
体調や感情をコントロールする能力 |
生活リズム、ストレス管理、自己の性格や症状・特性に対する自覚や理解 |
珈琲豆のピッキング作業
「えがおのたね」で、自家焙煎した珈琲豆をピッキングをしています。豆の状態を一粒ずつ確認し、品質管理を行っています。
封筒封入・封緘(ふうかん)作業
地域の企業さんから、内職のお仕事を頂いています。 毎月、数万枚のMDチラシの封入作業を行っています。
レンタルタオル・おしぼりの検品
地域の企業さんから、内職のお仕事を頂いています。タオルやおしぼりの汚れや糸のほつれなどを確認し、しわを伸ばしてから納品しています。
利用者会議・工賃説明会
事業所での生活環境や、就労についての説明会や、意見交換会を行っています。
アクリルたわし
焙煎珈琲や、封筒・レンタルタオル・おしぼり作業の閑散期は、アクリルたわしや、石けん作り、スウェーデン刺繡などの活動を行っています。
開所日
今山を守る会発行カレンダーによる通所日
月曜日~金曜日または土曜日(※日、祝祭日・お盆・年末年始除く)
時 間9:00~15:30(※利用者送迎あり。要相談)
管理者
苗村 昭二
工房きずな本部<多機能型>
〒819-0371 福岡県福岡市西区大字飯氏253-1
TEL:092-807-0718 FAX:092-807-0830
e-meil:kizuna@ec1.technowave.ne.jp